先日トルクレンチを購入しました。
買う前はそれほど必要性を感じていませんでした。
程々に締めれば大丈夫でしょうといった気持ちでいました。
先日SPD-SLのクリートを初めて取り付けたのですが、最初はトルクレンチを使わずにやりました。
ソールがカーボンだったので締めすぎて割れたりしないかとか、でもゆるめだと走行中にゆるんできてしまうんじゃないかとか、いろいろ考えました。
とりあえず勘でやや強めぐらいに締めておきました。
後日クリートの付け直しをすることになり、その時はトルクレンチを使いました。
シマノの指定トルクが5~6Nmだったので5Nmぐらいで締めてみました。
非常に簡単に、しっかりと取り付けることができました。
特に何も考えることなく締め付けが出来ます。
これで壊れたらシマノに文句言えばいいやって感じです。
メンテナンス経験の豊富な方でしたら、経験則から大体の感覚がわかるのかと思います。
以前ちょっとゆるかったから、今度はもう少し強めになんてことも出来るかと思います。
ただ私のように初心者の場合は、大体の感覚がわかりません。
12~14Nm??
といった感じだと思います。
トルクレンチを購入してからクランクのボルトを増し締めしてみたのですが、思った以上に締まりました。
勘でやや強めぐらいに取り付けたつもりでしたが、自分の感覚の甘さにちょっと失望です。
そんなに簡単に外れるものだとは思いませんが、やはりトルクレンチで締めると安心感が違います。
私が先日購入したトルクレンチが4,000円ちょっとぐらいです。
一度ショップに何かのメンテナンスを頼んだと思えば、決して高くない金額だと思います。
ロードバイク初心者で、これからいろいろなメンテナンスをやっていこうと思っている方は、是非トルクレンチの購入を検討されてみてははいかがかでしょうか。