スバルXVの納車から一年近くが経過しまして、走行距離が10000kmを超えたあたりです。
そんな中、先日アイサイトの緊急ブレーキが作動することがありました。警告音が鳴らずに、いきなりの緊急ブレーキです。ほんの一瞬ブレーキがかかっただけでしたが、かなりビックリしました。
警告音が鳴ることはたまにあるのですが、いきなりの緊急ブレーキは初めてです。特に危険な状況ではなかったと思うので、どういった理由だったのか検証してみたいと思います。
緊急ブレーキが作動した状況
まず緊急ブレーキが作動した場所ですが、下の画像の所です。
（※緊急ブレーキが作動した時の画像ではありません）
画像の奥に向かって進行中でした。左はコンビニの駐車場です。
赤線のところで一台の車が右折待ちをしていて、その先の矢印のあたりを人が奥に向かって歩いていました。
時間は午後3時ぐらいだったと思います。雨は降っていなくて路面は乾いた状況です。
すぐ手前が信号なのですが、右折待ちの車がいて引っかかった後に、その車がどいて加速をしていくところだったと思います。赤線のところの車がかなりギリギリまで出てきていたので「ずい分前まで出てるな」と思ったのを覚えています。確か反対車線にも少し車がいたので、少しだけ中央線に寄って通過していきました。
赤線のところの車の前を通過した直後ぐらいでしょうか、いきなり「ズズッ」と一瞬だけですが緊急ブレーキです。一瞬だけだったので特に影響はありませんでしたが、全く予想していないかったのでかなりビックリしました。
ほんの少し右に膨らんで通過しましたが、ハンドル操作はかなり緩やかだったと思います。おそらく右に膨らんで車線の中央に戻る時に緊急ブレーキが作動したのだと思います。
これはやはり矢印の位置の人を検知して緊急ブレーキが作動したということなのでしょうか。
その歩行者とはまだ距離があったので、そこが不思議なところです。仮にその歩行者が急に飛び出してきたとしても、ブレーキを踏めば十分間に合うぐらいの距離だったと記憶しています。
その時のスピードですが、赤線のところの車がかなり前まで出ていたこともあり、ゆっくり目に加速していくところだったので、出ていたとしても40km/h程度だと思います。
他には緊急ブレーキの原因になりそうな物はなかったので、その時は何が原因なのか理解できませんでした。後から考えると、歩行者の飛び出しと判断したのか、もしくは私の車が左にカーブして進むと考えたのか、その辺りが原因なのかなといったぐらいです。
左に電柱とポールがありますが、これらに反応することはないのだろうと思います。
まとめ
誤作動というよりも、可能性を排除したといった言い方のほうが正しいのかと思います。
別にアイサイトの性能に不満があるわけではありません。非常に優秀だと思います。ただちょっとビックリしたので、そんな事がありましたというご報告です。
普段はほとんど意識することのない緊急ブレーキですが、思わぬ形でその存在を改めて感じることとなりました。