猫&チワワ

我が家の猫のご紹介

猫&チワワ

我が家の猫のゆず君のご紹介です。

出会い

河川敷にて

2015年の9月、シルバーウィーク中でした。

自転車で河川敷を走っていると「ミャーミャー」とかなり必死な鳴き声が。

ハッと思い自転車を止めると、手のひらサイズの汚れた子猫が私の方に近寄ってきます。

休日の細い自転車道だったので、よく轢かれずにいたものだと思いました。

とりあえず拾い上げ辺りを観察。

周辺には家もなく、ほかに猫がいる様子もありませんでした。

念のためしばらく待ちましたが、子猫の汚れ具合から保護を決意。

なにせかなり暑い日だったので、脱水症状など起こしていないか心配でした。

拾った場所は家から10キロ以上離れている地点で、しかも河川敷のサイクリングロードなので下道に降りる場所もなかなかありません。

どこで水分を摂らせるか、どうやって家まで運ぶか悩みました。

5キロほど進めば休憩ポイントがあるので、そこで水分補給させることも考えましたが、いちばん確実なのは家に連れて帰ることだと思い、引き返して自宅に戻ることに。

ただクロスバイクだったので、カゴも無いですし荷物を入れられるような物も持っていません。

右手で胸のあたりに抱え、家まで苦労して走ったのを覚えています。

走りながら散々ミャーミャー鳴かれ、頭の上に移動しようとしたりと、かなり大変でした。

犬との対面

家についてからも大変でした。

家にはその当時で1歳半ぐらいのチワワがいるので、引き離すだけで一苦労です。

チワワが異常なほど興味をもってしまい、一日中離れません。

近寄って匂いを嗅ぐだけならまだいいのですが、鼻の頭で転がそうとします。

部屋のドアを締めて隔離したのですが、ドアをガリガリとひっかき続けます。

チワワをケージに入れてもどうにも落ち着きません。

しょうがないのでどちらかを抱きかかえ接触させないようにするような状態でした。

犬が散歩から帰ってきて迷わず猫のところに走っていっていたのを覚えています。

寝かしつけるのも大変でした。

確か2日ぐらいで犬も少し落ち着いてくれたと思います。

名前の由来

週明けに子猫を病院に連れていき、検査の結果は問題なし。

そこで男の子であることも判明。

拾った時はまだ生後1ヶ月未満だったようで、男の子のシンボルらしきものは全くありませんでした。

猫を飼うのは3匹目なのですが、すっかり女の子だと思っていました。

なので女の子らしいゆずという名前にしていたのですが、男の子と判明。

名前を変えることも考えましたが、数日とはいえ呼び慣れてしまっていたのでそのままにすることに。

現在のお姿

今年の9月で2歳を迎ます。

とても立派に成長してくれました。

よく食べる子でやや太めですが、かなり活発で気の強い子です。

家に来た当初からチワワが寄ってくると反撃していました。

負けても負けても向かっていく子で、2ヶ月ほどで立場が逆転したと思います。

最近は猫がちょっかいを出すとすぐにチワワが逃げ出します。

最近は枕に頭だけのせて寝るのがブームのようです。

この子が我が家に来る1年ほど前に、20年ちょっと生きた先代の猫が亡くなりました。

その子も私が拾ってきた猫でした。

ひとつ思うのが、当時私はまだ趣味としての自転車に乗り始めたばかりで、体力づくりと日焼けが目的でした。

なので、いつも午後の日差しの強い時間に走っていました。

しかしこの子を拾った時だけたまたま午前中に走りに行った時でした。

その前後1年で考えても、午前に走り行ったのはその時だけです。

なにかしら縁があったのかなと思います。

朝早く起こされたり餌をあげないだけで噛んできたり、コノヤロウと思うこともありますが、かわいい奴です。

時々、猫の様子もブログでご報告します。

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