お問い合わせを頂きました。
猫の脱走防止扉を作られたそうなのですが、扉が歪んでしまって鍵がかけられなくなってしまったとのことです。
扉の左右、丁番の付いていない側が下がってきてしまったものと思われます。私が作った扉より重量が軽かったようで、補強はされていないとのことです。
記事を参考にしていただいたとのことなので、扉の枠は上下からのネジ止めだけで固定されているのでしょうか。
もしネジ止めだけで固定されているのであれば、やはり金具で補強されたほうが良いと思います。
私は扉の内角を4ヶ所金具で補強しています。
それから、問い合わせを頂いて思い出したのですが、サイドの枠板とのネジ止めを1本から2本にして補強しています。
私は問題ない範囲なのでそのまま使っていますが、この2つの補強をしてもある程度の歪みはあります。確認してみたところ、1センチから2センチぐらいは扉の先が下がってしまっています。
もし歪みをもっと少なくとのことでしたら、さらに補強していただくしかないかなと思います。
補強案としては、内角の補強金具をもう少し強力な物にするか、それか扉の面の部分の角も金具で補強するかといったところでしょうか。
この様な金具で扉の四隅を補強すれば、それなりに強度は得られるかと思います。ホームセンターに行けば、10個で数百円ぐらいで売っていると思います。
ただ私はもそれほど詳しくないので、そのぐらいしか補強案が浮かびません。大工さんなどに尋ねたら、良い補強案を提示してくれるのかもしれません。その前に構造自体をダメ出しされそうな気もしますが…。
せっかく記事を参考にしていただいたとのことなので、何とか問題なく使用できる状態になっていただけたらと思います。
記事を参考に扉を作成された方の中に、同じような症状でお困りの方もいるかもしれないので、注意点として追記しておきたいと思います。