ロードバイクのタイヤをコンチネンタルのウルトラスポーツ2(25C)に変えました。
ミシュランのリチオン2からの変更です。
リチオン2気に入っていたのですが、サイドに色の入ったタイヤを使いたくなりまして、ラインが細めで控えめなウルトラスポーツ2にしてみました。
ウルトラスポーツ2 レビュー
重量
まずは新品時の重量から。ホームページなどでは1本260gとなっています。
270gと275.2gでした。
公称値よりは若干重いですが、このぐらいであれば私はとくに気にしません。
タイヤ表面
タイヤの表面はこのような感じです。
リチオン2と比べると、表面は若干固めかなと思います。
ホイールに装着するとこのようになります。
黒一色と比べると、かなりイメージが変わります。
この細めのラインのあまり主張しすぎていない感じが、このタイヤを選んだ一番のポイントです。見た目はとても気に入っています。
色はこの他にブルー・ピンク・イエロー・グリーン・オレンジ・ホワイトがありました。
見た目に飽きがきた時の気分転換に最適かと思います。
乗ってみて感じたこと
乗り心地
早速乗ってみたのですが、乗り心地が思ったよりも硬かったです。リチオン2と比べると3割ぐらいは硬い気がしました。久しぶりにおしりの痛みを感じる結果に。
ただしこの2つのタイヤには推奨空気圧にかなり違いがありまして、リチオン2は73~102psi(5~7bar)、ウルトラスポーツ2は95~120psiとなっています。単純にこの空気圧の差が乗り心地に関係している気もします。
ということで、95psiと90psiで乗ってみました。
かなり良くなりました。サイクリングロードではほぼ問題ない範囲で、市街地で段差が多少気になるかなといったぐらいです。
おそらくこのぐらいが普通の乗り心地なのかと思います。ミシュランタイヤは乗り心地が良いとよく言われるので、リチオン2の乗り心地がソフトで、ウルトラスポーツ2の乗り心地が普通ぐらいということだと思います。
グリップ
グリップですが、これは思っていたよりも良かったです。
吸い付くような感じのグリップではない気がするのですが、なぜかコーナーでは安心感があります。リチオン2よりもコーナーは安心して曲がれています。
逆に直線では、リチオン2のしっかりグリップして進んでいく感じと比べると、軽い感じであっさり進む気がします。
空気圧の違いがあるので、その分軽く感じているのかもしれません。
ただ今のところ巡航速度が上がったりということはないので、感触という非常に曖昧なものの話になります。
総評
グリップは良いように感じますし、転がりも軽く感じます。2本で5000円程度という金額を考えると、練習用としてのコストパフォーマンスは高いのではないでしょうか。細めのサイドラインも個人的にはポイントです。
Amazonのランキングで1位だったのですが、売れるにはやはり理由があるということだと思います。
練習用・普段使いにおすすめです。