以前にAndroidナビの取り付けをやりまして、ド素人に毛が生えた程度になった私ですが、今度はツイーターの取り付けをやってみます。
我が家のスバルXV(1600cc)ですが、2リッターモデルと違いスピーカーが4つしかありません。ダッシュボード上のスピーカーがないので、音がややこもり気味です。
前々から付けようかと考えてはいたのですが、最近コロナ禍で時間があるのでようやく取り付けます。
おそらくですが、今回の難易度はそれほど高くないと思われます。取り付けの模様を。
ツイーター取り付け
購入したツイーター
ツイーターはこれにしました。
オートバックスで売っているプロトーンVSP-03Tというツイーターです。オートバックスのオリジナルブランドらしいです。2000円程で購入できます。
元々それほど音にこだわるタイプでもありませんし、Androidナビでスピーカーもすべて純正ですので、リーズナブルでそれなりに評判が良さそうな物を選んでみました。
本体・付属品一覧
箱の中に入っている物は、
- ツイーター ×2
- ネットワーク付きの配線 ×2
- 埋め込み用と貼り付け用のカバー 2×2
- ネジ止め用のネジとビス ×4
- エレクトロタップ ×4
- 貼り付け用両面テープ ×2
- 埋め込み固定用リング×2
です。
2つ目の「ネットーワーク付き配線」ですが、このネットワークという物を通すと、ツイーターにはツイーターで鳴るべき音(高音?)だけしかいかなくなるそうです。
取り付け場所
取り付け場所は、ダッシュボードの上に貼り付けるだけにしました。
Aピラーに穴を開けて埋め込んでみようかとも思ったのですが、ピラー内のエアバッグが作動した時に干渉することもあるそうなので、念のためやめておきます。
貼り付けるだけなら簡単ですし。
下準備
取り付け前にまず、購入時はツイーターが埋め込み用ケースに収まった状態になっているので、据え置き用ケースに組み替えました。
ひねってフタを外して入れ替えるだけです。
取り付けで難しそうな所
取り付けで問題となりそうなのは、配線のこの部分だと思います。
この赤丸の部分をフロントスピーカーの配線に割り込ませます。
いろいろ調べた所、エレクトロタップだとあまりよろしくないような事も書かれていたのですが、エレクトロタップが付属しているということはそれでやれということだと思うので、オートバックスさんを信頼してみます。
取付作業
パネル取り外し
取付作業に移りますが、まずはナビ周りのパネル類とダッシュボードのツイーターカバーを外しました。
(Aピラーも外れてますが、外さなくても作業可能でした)
このあたりはナビ取付の際に何度かやったので問題なしです。
もしスバルXV(GT)かインプレッサあたりで、パネルの外し方がわからないという方がいましたら、下記の記事をどうぞ。
ナビ裏
ナビも取り外して裏の配線を見てみると、フロントスピーカーの右と左、それぞれプラスとマイナスの線がありました。
配線
ツイーターまでの配線は、ダッシュボードの外側を通さないとダメなのかと思っていたのですが、ツイーター用の穴から真下に落とせました。運転席側とか意外と何もないんですね。
出来るだけたるまないように、束ねてからさらに他の配線とも束ねておきました。こんな感じで良いのかはわかりません。
エレクトロタップで配線割り込み
さて問題のエレクトロタップですが、私はこれが初エレクトロタップです。
なんとか取り付けましたが、取り付け直後は自信なかったですね。ちゃんと分岐されているのか不安でした。
試走、ツイーターの効果は?
位置決めなどの前に、仮止めして試走してみました。
とりあえず音はちゃんと鳴っているようです。
最初FMを聞いている時は「ちょっと高音が鳴るようになったかなぁ」ぐらいにしか感じなかったのですが、少し大きめのボリュームで音楽をかけた時に違いをハッキリ感じました。
スピーカー4個が6個になっただけの効果はあります。
特に高音がというよりは、音のバランスが良くなったように感じます。音の奥行きとでもいうのでしょうか、いろいろな所から音が聞こえてくるので、音の出どころが掴みにくくなったと思います。
完成図
最終的に取り付け位置はこんな感じになりました。
目立つといえば目立ちますが、個人的にはあまり気になりません。今後もう少し音の調整などしてみて、向きなども少し検討してみようと思います。
今回の作業が、ツイーター代金2000円程に作業時間が3時間ぐらいでしょうか。費用対効果の高さにとても満足しています。
私の耳には安いツイーターでも十分なようなので、わざわざ高いツイーターを購入しなくて正解でした。