新車の納車から3ヶ月ほど経ちまして、走行距離が3000kmになろうかというところです。
初めてドアバイザー無しの車にしたわけですが、思っていた以上に違いを感じています。3000km乗ってみて感じたメリット・デメリットなどをまとめました。
ドアバイザー無しで感じたこと
メリット
まずはドアバイザーが無いことで感じたメリットから。
見た目良し
ドアバイザーが無いと、やはり外観がスッキリとして見えます。
全く気にならないという人もいるようですが、気になる方やデザインを最優先するという方は、ドアバイザーを付けないのが正解でしょう。
洗車が楽
それから洗車の際の手間が減りました。以前は窓を一度拭き上げたあとに、途中まで窓を下げて拭き直していたのですが、この手間が必要なくなりました。
洗車をする際はもちろんエンジンを切っているので、一度電源を入れて窓を4ヶ所途中まで下げる、この作業がわりと面倒でした。
自分で洗車をする人でわりと洗車にこだわるタイプの人は、バイザー無しが正解かもしれません。
風切り音
あまり気にしていなかったのですが、考えてみると風切り音は減ったと思います。高速はそれほど利用しないので体感する機会は少ないのですが、風切り音の独特な音は減っていると思います。
ただしこれは車の形状も違いますし、ドアバイザー以外の部分の影響もあるのかもしれません。バイザーだけでどこまで違いがあるのかは未知数です。
デメリット
次にドアバイザーが無いことで感じたデメリットについてですが、主に感じているのはこちらのデメリットの部分です。
思っていた以上に雨が入る
初めてのドアバイザー無しの車なわけですが、雨の日に窓を開けて走っていると思っていた以上に雨が入ってきます。
ノロノロ渋滞の時に、2センチほど窓を開けて3分ぐらい走ってみました。
かなり雨が入ってきます。けっこう不快です。スピードが出ていれば量は減りますが、たまに大粒の水滴がボタッと落ちてきます。これもかなり気になります。
風が強い時などは、しぶきが顔のあたりまで侵入してきます。
車の形状にもよると思いますが、雨天時は窓を開けられないと思ったほうが良いでしょう。
日差しもわりと気になる
特に夕方なのですが、横や斜めからの日差しを今まで以上に感じます。腕はもちろんですが、顔への日差しを感じることが多くなりました。
以前の車の運転席のバイザーが10cmくらいだったと思います。この10cmのある無しが意外と大きいこと気づきました。
私は日焼けなんて気にしませんが、女性の方はけっこう気になる差かと思います。
その他
駐車場の精算時などはどうか
駐車場で精算する際などですが、これは一瞬なのでほとんど気になりません。
最近は精算機に雨よけが付いている所も多いですし、気にするほどのことではないと思います。
まとめ
上記のように、雨の日に窓が開けられないということと、日差しが思ったよりも当たるというのが気になる点です。この2点に関しては、想像していたよりも不便だと感じています。
ですので、ドアバイザーを付けるべきなのは
- タバコを吸う人
- 日焼けを気にする人
- 窓を開けながら走るのが好きな人
このあたりかと思います。
それから大人数で車に乗る機会が多い人も、ドアバイザーが有ったほうが良いかもしれません。いろいろとニオイが発生する場面もあると思うので、雨天時でも窓を少し開けながら走るほうが良いこともあるでしょう。そんな時はやはりドアバイザーが有ったほうが便利です。
納車前は、ドアバイザーなんて私には全く必要ないだろうと思っていたのですが、あればあったで意外と役に立つものなんだなと感じています。
デザイン的にそれほど問題を感じないのであれば、付けておいても良いのかと思います。