先日「新車なのにワイパーがビビるんだけど」と知人から相談を受けました。納車から1ヶ月もせずにワイパーのビビリが始まってしまったそうです。
フロントガラスに撥水加工をしているようなので、とりあえずキイロビンで油膜を落として、ガラコを塗り直してあげました。
すると症状が治まってしばらくは快調だったようです。
しかし1ヶ月ほどで「またビビるんだけど」とのこと。
その知人が洗車をしてから2回目の雨でビビリが始まってしまったそうなので、詳しく聞いてみると、本人の洗車の仕方の問題でした。
同じようなことをやってしまっている人もいるかもしれないので、車のフロントガラスを手入れする際の注意点についてです。
ワイパーのビビリ対策
タオルを分ける
ワイパーのビビリの原因ですが、洗車の際にボディーもガラスも同じタオルで拭き取りをしていたことが原因でした。
大まかな水分の拭き取りは他のタオルでやって、最後の拭き上げだけそのタオルを使っていたようですが、何度も同じタオルで拭き取りをしていたためやや汚れていました。
ボディーのコーティング剤なども使っていたようですし、触ってみると少しオイルっぽい感触が…。汚れたタオルでフロントガラスを拭いて、油分を塗り込んでしまっていたようです。
その段階では、そのことだけが原因かはわからなかったのですが、毎回新しいタオルを使うようにしてもらったら症状は治まりました。
拭き取り専用の良いタオルをだったようなのですが、汚れていては台無しです。
安いものでもぜんぜん構わないと思うので、ボディーとガラスはタオルを分けていただきたい。出来れば、毎回新しいタオル等で拭くのが良いと思います。
おすすめマイクロファイバータオル
私はいつもこのタオルを使っています。
ダイソーで2枚100円で売っているので、洗車のたびに新しいものに替えています。一応マイクロファイバータオルですし、水分をかなり吸収してくれるのでオススメです。
厚みもあって扱いやすいので、車に一枚積んでおくと便利だと思います。
まとめ
今回ご紹介したことは、かなり基本的なことかと思います。
「そんなことはわかってるよ」という方も多いとは思いますし、ワックスやコーティング剤など使っていなければ、同じタオルでも問題ない場合もあるでしょう。
ただ車や洗車にあまり興味のない女性の方などは、やってしまっている人もいるのかなと思います。
ワイパーのビビリの原因は様々ですし、対処法もいろいろあります。
お金や労力のかかる対処法を試す前に、まず今回ご紹介したことを確認してみてもらえればと思います。