私は若い頃から寝付きの悪さが一つの悩みでした。
簡単に眠りにつける時期もあるのですが、リズムが狂い始めるとどうにも眠れません。1時間2時間ぐらいは当たり前で、3時間4時間眠りにつけないなんてこともよくありました。
翌日ツラい思いをして、帰ってきてからすぐに寝る。数時間で目が覚めて、また朝方まで眠れない。そんな不毛な日々を過ごすことがよくありました。
当然なんとかならないかと思い、いろいろと試したのですが、これといったものはありませんでした。最近は諦めていたのですが、なんとなく試してみたことで劇的に寝付きの悪さが改善したので、詳細を。
寝付きの悪さ改善策
今までに試した快眠法
私が今までに試した、寝付きの悪さ改善方法はこのあたり。
- 寝る前にストレッチ
- 枕を変える
- 毎日みそ汁を飲む
- 半身浴で湯船に長く浸かる
- 寝る前に瞑想をする
- 朝陽を浴びる
- 日中に運動をする
- 音楽を流しながら眠りにつく
- メトロノームを流しながら眠りにつく
このぐらいでしょうか。薬には頼りたくなかったので、睡眠導入剤は試していません。
上の方法の中で、ある程度効果的だったものもあります。朝陽を浴びるのと日中の運動は効果があったと思います。ただ毎日それが出来るかというとなかなか大変です。「日中に運動するなんて無理」という人も多いでしょう。
やはりある程度簡単に出来て、無理なく続けられる方法が最適です。
寝付きの悪さが改善した方法
肩まで入浴
ということで、私の寝付きの悪さが劇的に改善した方法ですが、それは肩まで入浴です。
具体的な方法としては
- 肩までお湯に浸かる
- お湯の温度は38℃~40℃
- 時間は10分
これだけです。
お湯に浸かる時間に関しては諸説あるようですが、私は確実に10分間、念のため11~12分ぐらい入るようにしています。お湯の温度は42℃以上になると、交感神経の働きが活発になり逆効果となってしまうようなので、あまり熱くしすぎないように注意しています。
たったこれだけですが、寝付きの悪さは劇的に改善しました。
もう2ヶ月以上試していますが、ちょっと寝付きが悪かったかなという日が2~3回あったぐらいで、その他の日に関しては、眠りにつくまでの記憶がほとんどないぐらいです。
「今日はなかなか寝付けないかも」という日もあったのですが、関係ありませんでした。ほんとに助かります。
半身浴は効果ナシ
一時期、半身浴がかなり流行りました。
半身浴が流行った時に「肩までお湯に浸かると、心臓に負担がかかって良くない」なんて言われていたので、私はすっかり信じていました。いろいろと試して見るものです。
「半身浴なんて全く効果がない」と言う専門家もいるようです。
ただ肩までお湯に浸かると、通常より心臓に負担がかかるのは事実なようなので、持病をお持ちの方やお年寄りの方などは、注意が必要です。
快眠NG行為
寝付きを良くするためには、就寝前に睡眠を妨げるような行為をしないことも大切でしょう。
私は以下の点を気をつけています。
- 寝る前のスマホ
- 夕食後に過度の食事
- 夕食後のカフェイン摂取
この3点は気をつけるようにしています。
すぐ寝付けるようになると、わりと簡単に習慣化できるのではないかと思います。
まとめ
私は二十歳すぎぐらいからずっと寝付きの悪さが悩みでだったのですが、どうやら解消しそうです。時々寝るのが遅くなってしまって、リズムがまた乱れそうだなと思うこともあるのですが、翌日に肩まで入浴をすればすんなり眠れて、リズムを調節できています。
「肩まで入浴ぐらいとっくに試してます」という方も多いのかもしれません。どのぐらいの人に効果があるのかもわかりませんが、私は劇的に寝付きの悪さが改善しました。
寝付きの悪さに悩んでいて、まだ試していないという方がいましたら、ぜひ試してみてください。