メンテナンス

ロードバイクのクランク交換【105 5800】

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165ミリのクランクが使ってみたかったこともあり、クランク購入しました。

コンポ全て10速なのですが、オール11速化を見据えて105 FC-5800にしました。

歯数は特に意味もなく52-36Tのセミコンパクトに。

クランク交換の準備

クランク交換の前にまず準備を。

チェーンを一番ゆるい状態に

途中でチェーンを外すので、チェーンを一番ゆるい状態(フロントギアをインナー、リアを最小ギア)にしておきます。

ペダルを外す

クランク外してからだとペダルが外しにくいので、ペダルを外しておきます。

ペダルの外す方向覚えてますか?

上から見て左右ともリア方向に回す感じです。

左右でネジが逆ですのでご注意を。

クランクの取り外し

クランクボルトを緩める

左クランクのボルトを交互に少しずつ緩めます。

クランクキャップを外す

専用工具でクランクキャップを外します。

ここはあまり力を使わずに外れました。

脱落防止の爪を解除

隙間にある爪を細い工具で引き上げます。

下の画像のように少し上がれば大丈夫です。

左クランクを引き抜く

左クランクを引っ張ればスポッと外れます。

チェーンを落としてから右クランクを引き抜く

この段階でチェーンを内側に落とします。

そして右クランクを引き抜きます。

私は左側から押しただけで外れましたが、固い場合もあるようです。

その場合はゴムハンマーなどで叩いて押し出しましょう。

クランクの取り付け

クランクのシャフトにグリスを塗る

まずクランクシャフトにグリスを塗ります。

とりあえず多めに塗っておきました。

右クランクと左クランクを取り付ける

右クランクを差し込んで、次に左クランクも取り付けます。

右クランクが奥まで差し込まれているか確認しましょう。

私が最初に差し込んだ時、きっちり奥まで差し込まれていませんでした。

目視で確認がいちばんかと思います。

クランクキャップを取り付ける

取り付けの時はクランクキャップを先に取り付けます。

クランクのボルトを締める

脱落防止の爪をセットして、クランクのボルトを交互に少しづつ締めていきます。

トルクレンチを使うと万全です。

ちなみに指定トルクは左クランクに書いてあります。

このクランクの場合は12~14Nmです。

初心者の私にはこの締め付けの強さがどれくらいか全くわかりませんでしたが、けっこう強めです。

短いアーレンキーでは到達しないように思います。

前後比較

交換前後の比較です。

やや統一感がでて引き締まった感じでしょうか。

貧素なクランクから抜け出せたということで良しとします。

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