先日SPD-SLのクリートの取り付けを初めてやったのでその模様を。
用意したもの
- ノースウェーブのビンディングシューズ
- 可動域が一番広いイエローのクリート
- 貰い物のビンディングペダルPDR-670
特にこれと言って凄いものはありません。(笑)
クリートの取り付け位置
クリートを取り付けるにあたっての最大のポイントが取り付け位置です。
まず最初にその位置の決め方を。
クリート取り付け位置のポイント
クリートの取り付け位置のポイントは以下の4点
- 拇指球
- 子指球
- ペダル軸
- 足は真っ直ぐ
まず拇指球ですが、下の画像の大きい白丸の部分。
親指の付け根の部分になります。
子指球は小指の付け根の部分です。
その2つを結んだ線の中心が、ペダル軸の上に来るようにセットする。
これが基本だそうです。
わかりにくかったので、いろいろ調べました。
下の画像の赤い丸の部分を、上の画像の赤丸の部分に合わせるようにセットするとペダル軸の上にくるようです。
あとはがに股や内股にならないよう、真っ直ぐ取り付ければ基本的な取り付けは完了です。
位置の決め方は諸説あるようですが、この位置の決め方が主流なようなので、私はこの方法で決めました。
とりあえず最初は基本通りに。
私はそうしています。
どっちみちクリートに関しては一発では決まらないと思ったので、それ程こだわらずに左右対称だけ心がけて取り付けました。
クリートの取り付け
ネジのグリスアップ
まず取り付けるネジをグリスアップします。
ネジに直接でもはめる部分に塗ってもどちらでもよろしいかと。
仮止め
クリートを動かせるように緩く仮止めします。
位置を決めてボルトで固定
先程の手順でクリートの位置を決めてボルトを締めます。
トルクレンチを使うと簡単です。
シマノのマニュアルで5~6Nmとなっています。
完成図
最終的にこのような取り付け位置になりました。
やや外寄りかと思います。
しばらくはアーレンキーを持って出先でも調整していきたいと思います。
後日談ですが、この位置だとものすごく違和感がありました。
もう少し足が外寄りになるようにセットし直して、かつつま先がもう少し外向きになるようにしてようやく少し落ち着きました。
少し位置を変えるだけで予想以上にペダリングに影響ありました。
今後もう少しセッティングを煮詰めていきたいと思います。