私は身長があまりないので、小さめのフレームを使用しています。
メーカーサイズが48、シートチューブ(CT)が470ミリのフレームです。
このように小さめのフレームを使用している場合は、ボトルケージを選ぶ際に注意が必要です。
ボトルケージ選びの注意点
私は冬場が500ml、暑い時期は750mlのボトルを使用しています。
夏場は750mlでも全然足りません。
途中で買って補給しています。
ボトルの中身がなくなるタイミングで飲料を購入できるわけではないので、ボトルを置ける場所が2箇所は欲しいところです。
小さめのフレームだとこれが意外と難しかったりします。
シートチューブに750mlのボトルを取り付けると、このようになります。
かなりの圧迫感です。
走行中に抜き差しするのは非常にきびしいです。
500mlのボトルなら何とかなりますが、無理せずダウンチューブにボトルケージを付けるほうが得策でしょう。
ダウンチューブに付ける場合でも、普通のボトルケージだと抜き差しが大変です。
普通のボトルケージは縦に抜き差ししますが、縦ではなく横(ななめ)に外すタイプのボトルケージがあります。
このような形のもの。
このタイプの物なら走行中でも問題なく外せます。
これは右に外すタイプですが、左に外すタイプもあります。
お好きな方を選んでいただくと良いでしょう。
1個めのボトルに関しては解決ですが、もうひとつボトルを置ける場所が欲しいところです。
選択肢としてはやはりシートチューブになるでしょうか。
小さめのフレームにボトル2つは正直けっこう厳しいです。
ボトルケージどうしが干渉します。
ボトルケージの穴の位置を加工してという方法もあるようですが、私はペットボトルが置ければいいと割り切っています。
ペットボトルにはTOPEAKのこちらのボトルケージがおすすめです。
押さえる幅が調節できるので、グラついたりすることがありません。
ボトルケージどうしの干渉も防げます。
値段も1,000円ほどです。
わたしはこのボトルケージに補給用のペットボトルを入れるようにしています。
最後に
初めてボトルケージを買う時は、イメージで買ってしまうことがあると思います。
外国のプロ選手が使っているようなフレームなら、ボトルケージ2つは余裕です。
しかしそのイメージのまま買ってしまうと、小さめのフレームには入りません。
私はボトルとボトルケージをそれぞれ買い直しすることになりました。
無駄になることのないよう、小さめのフレームをお使いの方はご注意ください。