はじめに
ロードバイクに乗り始めてしばらくすると、自分がすごく初心者っぽく見えているんじゃないか?
そんなこと気になったりしませんか?
初心者なのに初心者に見られたくない。
都合の良い考えですが、わりとそんなこと考える人いると思います。
サイクリングロードなどを走っていると、たまにいかにも初心者という人を見かけます。
しかし人数としてはかなり少ない。
大半の人が初心者ではなく、ガチ勢でもなくといった感じに見えます。
フォームやペダリング、スピードなどいろいろな部分を観察すれば、あまり慣れていないのかなと思うことはあっても、パット見ではなかなか判断できません。
ポイントさえ押さえていれば、いかにも初心者といった感じで見られることはなくなると思うので、そのポイントについて。
初心者に見られないためのポイント
ウェア
最大のポイントはやはりウェアでしょう。
どのような物をどう着こなしているのか、非常に大きなポイントです。
サイクリング用ではない、風の抵抗をモロに受けるような服装をしているだけで、初心者感がかなり出ます。
ポイントはやはり風の抵抗を受けにくい物かどうかというところです。
乗り慣れてくると自然と風の抵抗の少ないウェアを選ぶようになります。
風の抵抗を受ければスピードが落ちますし、向かい風のツラさも増します。
裾の広いパンツや風で大きくはためくような上着は避けましょう。
値段の安いものでもサイクリング用のウェアを着ているだけでそれなりに見えます。
値段の高い物のほうがオシャレ感はありますが、初心者っぽさを消すという点では値段はそれほど重要ではないように思います。
通販で3,000円とかで売っています。
冬用はもう少し値段がしますが、自分に合ったサイズのものを色の組み合わせ等も考慮して選んでいただくと良いと思います。
おしゃれに着こなしているとそれだけで初心者っぽさがなくなります。
シューズ
ここも大きなポイントです。
ある程度乗っている人でビンディングシューズを履いていない人はかなり少数です。
街中で人通りの多い地域でしたら事情も変わりますが、サイクリングロードなどではそれだけで初心者感丸出しです。
ビンディングの種類はそれほど問いませんが、ランニングシューズのようなタイプのビンディングシューズを避けるのもポイントでしょう。
足腰の筋肉
ロードバイクに乗っていると足腰の筋肉が発達します。
初心者と乗り慣れている人で差の出る部分です。
追い抜かれた際に、相手のふくらはぎを見てお先にどうぞという気持ちになることもあります。
初心者が貧弱な足腰を露出していれば、ちょっと見下されてしまうこともあるでしょう。
レーパンを履くとそれなりに乗り慣れているように見えますが、人によっては貧弱な足腰を露出することにもなります。
痩せ型であまり筋肉のない人は、足腰のラインがあまり出すぎないウェアにすることも方法です。
お金をかける
この方法はあまりおすすめはしませんが、お金をかければそれなりに見えるのも事実です。
高級な自転車に乗っているとそれだけで一目置かれますし、ディープリムのホイールを履いていると乗り慣れているような印象を受けるのも事実です。
お金に余裕のある人は、金に物を言わせてという方法もありでしょう。
まとめ
まとめて言うとやっぱり見た目です。
フォームやペダリングはパット見ではあまり判断できません。
スピードもある程度関係しますが、筋肉質な人なら力を抜いて走っているだけかななんて思われたりします。
細かい部分では他にも要素はありますが、着こなしをうまくまとめればそれなりに見えるということです。
本格派っぽい雰囲気にしたり、カジュアルにまとめたりといろいろタイプはあります。
実際に走っている人を参考にしたり、ウェブ上で検索したりしてうまく自分にあったスタイルにまとめていただくと良いと思います。
そうすればあなたも見た目初心者を卒業です。