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【ロードバイクの寒さ対策】10℃を下回ったら気をつける事

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寒い時期はロードバイクに乗らないという方もいるかと思いますが、私は乗ります。

5℃だろうと0℃だろうと関係ありません。しっかり防寒対策をしていれば、あまり寒さは感じません。

しかし、防寒対策をしっかりしないと非常にツライ思いをすることになります。特に10℃を下回ったあたりから注意が必要です。

10℃以下の防寒対策のポイントを。

10℃以下の防寒対策

足先の冷え

足先の冷え、ここの対策が一番重要だと思います。足先が冷えるととにかく辛い。

ビンディングシューズは通気性に優れているので、その分冬場は冷えます。靴下を二重に履いたぐらいではあまり効果はありません。最初の30分ぐらいは平気でも、徐々に冷えだして1時間後には耐えられなくなる、なんてことになります。

冬用シューズを持っているという方は少数派だと思います。対策としては、やはりシューズカバーが最適です。シューズカバーを使用して、それでも寒さを感じるようなら靴下などで調節していただくのが良いと思います。

パールイズミのこのシューズカバーが暖かくてオススメです。5℃以下でもあまり寒さは感じません。

着脱が面倒という方は、つま先だけのものもあります。

ただつま先タイプは着脱は楽ですが、5℃を下回る状況なら全体をカバーするタイプが良いと思います。防寒という目的では、やはりフルカバータイプのほうが優秀です。

それから、もしも足先の冷えに耐えられなくなった場合のために、足先用のカイロという物があるので、いくつか持っていくと良いかと思います。

手の冷え

足先と同様に手も冷えます。足に比べるとまだマシですが、手先の冷えもかなりツライ。

見た目は多少犠牲にしてでも、厚手で手首までしっかり隠れる物を選んだほうが良いです。バイク用でもアウトドア用でも、スベリ止めさえ付いていれば問題ないと思います。

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もしそれでもまだ冷えるということであれば、中にインナーグローブなどを付けていただければよいかと思います。

首・顔まわり

10℃を下回ったあたりから、顔や首周りの寒さも感じるはずです。首周りに何か巻くだけで体感温度にかなり違いが出ます。

対策としては、フェイスマスク・ネックウォーマー・イヤーマフといったあたりがよいでしょうか。

私はフェイスマスクがあまり好きではないので、ネックウォーマーだけ使っています。5℃以下でも特に問題は感じません。ネックウォーマーを上げたり下げたりして調節しています。

まとめ

ロードバイクの防寒対策のポイントは、やはり末端の冷えです。体は温まりますが、手足の先はなかなか温まりません。末端が冷えると走る気力を奪われます。周りに店などが無い状況だと非常にツライ思いをすることになるでしょう。

私は足先の冷えに耐えられなくなって、途中でシューズを脱いで手でこすって温めた、なんて経験ありますが、そんなことでは全く温まりません。雪山で遭難する人の辛さが少し理解できてしまうような状態になりかねません。

手先足先の防寒対策には万全を期してください。

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