はじめに
ロードバイクデビューして、速く走りたいけど筋トレとかは続ける自信がない。ロードバイクに乗る時間も週に何度もとれない。けどもっと速く走りたい。
そんな都合のいいことを考えてる方、けっこういると思います。私もです。
栄光に近道なし!
確かにその通りだとは思います。
ただ、なまけ者の初心者の伸びしろが大きいのも事実です。速いとまでいかなくても、あまり抜かれないぐらいのスピードでは走りたい。
そんなあなたに向けたスピードアップ法を私なりの考えでまとめました。
考え方
全てをこなそうとしない
速くなるためにどうすればいいのか。調べるといろいろと出てきます。
ペダリングの改善とか、インターバルトレーニングだとか・・・ 体幹を鍛えろとか、水泳をしろだとか・・・
どれも大変そうです。
ロードバイクに乗り始めたばかりでモチベーションの高い時期ならいいですが、なまけ者のあなたが全てを継続するのは難しいでしょう。
ある程度はやるとしても、なるべく簡単に。めんどくさがりな私がいろいろと調べた結果、実践したのは以下の方法です。
やるべき4つのこと
1.空気抵抗を減らす
これは最も簡単にスピードアップできる方法でしょう。
向かい風つらいですよね?
ロードバイクで走る時の抵抗の大半は空気抵抗です。時速30kmで走った場合、全抵抗の約8割が空気抵抗だそうです。
ここを削ると最も効率良くスピードアップできます。
そのためには
- ウェアを空気抵抗の少ないものにする
- フォームを改善する
簡単なのはこのふたつ。特にウェアでしょう。
ピッタリしたものに替えるだけで予想以上に効果を得られます。巡航速度が2km/hぐらい変わってくるとか。
これはやらない手はないですね。風ではためくウェアを着てる人は、空気抵抗の少ないものに替えましょう。
フォームに関しては、最初のうちはなかなか実感しにくい部分かもしれません。基本だけ勉強して、無駄に風の抵抗を受けることのないフォームにするだけでいいと思います。
2.ビンディングシューズを履く
これもスピードアップには欠かせません。
1万円から2万円程度の投資は必要ですが、履くだけで違います。必ずビンディングシューズを履きましょう。
ビンディングを使用しているかどうかで使う筋肉が変わってくるので、できるだけ早い段階でビンディングシューズを履くようにしたほうが良いと思います。
3.スクワット
筋トレに関しては賛否両論あります。しかもスクワットでは必要な筋力の一部しか鍛えられません。
しかしひとつ言えるのは、なまけ者のあなたには土台となるだけの体力がが無いハズだということです。
ロードバイクに乗るうえで、足腰の筋力はとても重要です。まずはスポーツをする上で、土台となるぐらいの筋力をつけなくてはいけません。
そこでスクワットです。
筋トレを何種類もやるとなると大変ですが、スクワットだけならそれほど負担にならないはずです。ヒマを見つけてスクワットだけでいいのでやりましょう。
4.ペダリングの知識
ペダリングの技術によって、スピードやそれを維持する力は大きく変わってきます。
初めはできなくて当然です。
ただペダリングについての知識を持っておくことは重要です。ペダリングの知識を頭に入れたうえで、ロードバイクに乗る。頭に入っていれば、自然と自分のペダリングを意識するはずです。
できるだけ早い段階で、正しいペダリングに近づけていくことも重要です。
まとめ
私がやったのは以上の4つです。
これだけでも半年ほどで、追い抜かれることはかなり減りました。ただ他の要素によって速くなっただけかもしれませんし、人によって合う合わないはあると思うので、保証する気は全くありません。
ただある程度は変わると思います。
そこのなまけ者のあなた、この4つだけでも試してみませんか?