このページにお越しの方は、自転車のタイヤにうまく空気が入らないということでお越しいただいているかと思います。
おそらくですが、ちょっとしたことで簡単に空気が入るようになると思います。どこかしら間違っている部分があると思いますので、以下の点をチェックしてみてください。
空気が入らない場合の確認ポイント
仏式バルブ用の空気入れ
まずここは大前提ですが、ロードバイクやクロスバイクには仏式バルブというものが採用されています。仏式バルブのタイヤに空気を入れるには、仏式バルブ専用の空気入れか、バルブを変換するアダプターが必要です。
仏式バルブの他には、米式バルブ、英式バルブなどがあり、ママチャリにはほとんど英式バルブが採用されています。
仏式バルブとはこの形状のものです。
アダプターとはこのような物です。
もしどちらもお持ちでない場合は、用意していただくしかありません。
ちなみに、ママチャリ用の空気入れでは指定の空気圧まで入れらない場合が多いです。
手順が間違っていないか
基本的な部分ですが、手順が間違っていたら空気が入りません。
もう一度確認してみてください。
- キャップをはずす
- バルブの先を緩める
- バルブの先端を上から軽く押して軌道を確保
- 空気入れを接続
この順番です。抜けているところはないでしょうか?
仏式変換アダプターの取り付け
空気が入らない場合に一番多いのが、上に挙げたアダプターを使っている場合かと思います。
このアダプターですが使い方にポイントがありまして、先にアダプターをバルブに取り付けないといけません。
アダプターをチューブのバルブに取り付けて、それから空気入れを接続するという順番です。
ここを間違ってしまうとエアー漏れをおこしてなかなか入らないといったことがあります。
ただし使い方が正しくても、アダプターや空気入れによっては空気が入りにくいものもあります。
ヘッドの固定方法
仏式の空気入れには、バルブへ固定する際に、ヘッドのレバーを曲げて固定するタイプとレバーを伸ばして固定するタイプがあります。
間違っているとユルユルなので、間違うことはないと思うのですが、一応確認してみてください。
空気入れ自体の問題
あとは空気入れ自体に問題がある場合もあります。
価格の安い空気入れだと、固定がうまくいかず空気漏れをおこしやすいものもあります。
この場合は空気入れを替えるだけで別世界のように楽になりますので、そのような空気入れを使っていると思われる方は、買い替えてしまうことをおすすめします。
私も使っているものなのですが、この空気入れ使いやすいです。
3000円しないぐらいですので、よかったら試してみてください。
まとめ
慣れている人からすると「空気が入らないわけないでしょ」と思ってしまいがちなのですが、意外と入らないこともあるようです。
以前、甥っ子に自転車をあげた後に、空気が入らないと相談を受けたことがあります。その時はバルブの先を緩めていなかったようです。
私も自転車デビューしたばかりの頃は、安物の空気入れでけっこう苦労しました。ロードバイクやクロスバイクの場合、空気入れは頻繁に使うものですので、空気入れ自体が原因と思われる方は、買い替えてしまうのが良いと思います。
空気が簡単に入るようになったでしょうか?
解決していれば幸いです。