ロードバイクに乗り始めると、いろいろと必要なものがあります。
どうしても必要な装備品から欲しくなるパーツまで、けっこうお金がかかります。ムダな出費は避けたほうが、本当に必要なものにお金をかけられます。
ですので、大して必要でもないのに買ってしまった物、必要だと思ったけど買ってみたら使わなかった物、間違って買ってしまった物など、私が買って後悔した物をまとめました。
買って後悔した物
サイクリング専用ではないウェア
1つ目はこれです。
ロードバイクに乗り始めた頃、私はロードバイク専用のレーシーなウェアが嫌いでした。
「レース中ですか?」と聞きたくなるようなウェアは着たくなかった。しかも値段もずいぶんと高い。なので普通のスポーツ用で、ある程度サイクリングにも適しているであろうウェアをいくつか買いました。サイズ選びはかなりこだわりましたし、なるべくタイトな物を選びました。
しかしそれでも徐々に不満に。
始めはそれなりに満足していたのですが、一度サイクリング専用のウェアを着てしまうと細かいところが気になり始めます。
前傾姿勢になるとお腹まわりがややユルい。腕のまわりも少しだけど風ではためく。背中にポケットが付いていないのも意外と不便。
やはり自転車には自転車専用のウェアが最適です。
自転車用のウェアは値段が高いものが多いので、もし安めに抑えるとしてもサイクリング専用で安めの物を買うべきです。
おしゃれをしたいのであれば、ある程度の金額を投資しましょう。買い直すのはやはりムダです。
チェーン洗浄機
2つ目はこちら、チェーン洗浄機です。
キレイにならないわけではありません。かなりキレイになりますし、効果はあると思います。
ただしめんどくさい。洗浄機を使わなくてもパーツクリーナーなどで十分きれいになるので、結局ほとんど使っていません。
とくに室内でメンテする派の私にとっては、水がこぼれるのがとても面倒なところです。今後もおそらく出番はないと思われます。
52-36Tのクランク
3つ目は、歯数が52-36Tのクランクです。
元々は50-34Tのコンパクトクランクだったのですが、165ミリのクランクに替える時についでに歯数も変えました。
これはそれほど後悔しているわけでもないのですが、クランクの歯数を変えるといろいろと影響があります。スプロケットを替えたりしてなんとかなりましたが、コンパクトクランクで十分だったかなとも思っています。
歯数が2違うだけで意外と変化あります。
詳しくは別記事に載せています。
SPDのシューズとペダル
4つ目は、SPDのビンディングペダルとシューズです。
ビンディングペダルを初めて買う時に、SPDにするかSPD-SLにするかで迷いました。
「初心者はSPDでまずビンディングに慣れたほうが良い」なんてどこかで書いてあったので、SPDのペダルとシューズを購入しました。
が、3ヶ月ぐらいでSPD-SLに買い替える結果に。
クリッカータイプは使ったことないのでわかりませんが、普通のSPDのビンディングならSPD-SLでも着脱のしやすさはあまり変わりません。SPD-SLだから立ちゴケしやすいとか、そういったこともないと思います。
SPDとSPD-SLで迷ったなら、ビンディングシューズを履いたままある程度の距離を歩くかどうか、そこで判断するのが良いかと思います。
歩きやすいのは圧倒的にSPDです。
スマホホルダー
5つ目はスマホホルダーです。
Amazonを見ていた時に「自転車乗ってる時にスマホ見れたら何かと便利かもなぁ」などどつい思って買ってしまった物です。
これは自転車に取り付けようとした段階でダメだとわかりました。大きすぎました。見た目がブサイクになるので取り付けませんでした。
こういう物はよく考えてから買わないといけません。
サイズ違いのタイヤチューブ
6つ目はタイヤのチューブです。
これは単にサイズを間違って買ってしまった物です。
サイズを確認して買ったつもりだったのですが、取り付けようとした際に明らかに長すぎるので確認したところ、全くサイズの合っていないチューブでした。
Amazonが間違って送ってきやがったなと思ったのですが、注文履歴を確認すると私の間違いでした。
意外とやりかねないミスかなと思うのでみなさんもお気をつけください。
まとめ
とりあえず上記の6点ぐらいかと思います。クランクは今でも使っているので除きますが、他の5点だけでも3万円から4万円ぐらいはかかっていると思います。
3万円あればかなり上質なウェアーが買えますし、ホイール交換の際に3万円上乗せしていればワンランク上のホイールの購入も可能でした。
それほど気にしてはいないのですが、これからロードバイク関連の物を揃えていこうという方の参考になれば幸いです。